災害時の電話のかけ方
被災地への電話が殺到し回線がパンク状態になります。
例として阪神大震災や、新潟中越地震などの際も起こりました。
将来、巨大地震や災害が発生した時、同じ状況が考えられます。それではどのように、被災地に電話をかけるにはどうしたらよいのでしょうか?
まず公衆電話を使用します。
災害時には公衆電話がかかりやすいというのです。
しかも、災害時には被害の状況によっては無料になるケースがあります。
従って万が一、電話用の硬貨やテレフォンカードがなくても安心です。
公衆電話には、緑色のアナログ公衆電話と灰色のデジタル公衆電話などがあります。
このうち、緑色のアナログ電話は、緊急ボタンを押す、もしくは10円玉を入れることで通話が可能となります。通話使用後は、10円玉の場合は戻ります。
携帯電話の普及に伴い、公衆電話の減少
街中の公衆電話ボックスが少なくなりました。携帯電話の普及に伴って、最低限でも、自宅の近く、職場の近く、通勤路・通学路などの公衆電話の位置(コンビニなど)をあらかじめ知っておく準備が必要です。
災害用伝言ダイヤル
「災害用伝言ダイヤルサービス」はNTTが提供しています。
被災地の方が、自らの安否情報を録音し、関係者が住む、被災地外の方がその伝言を再生して聞くことができます。非常に便利な災害用システムです。
利用方法
- 被災地内の自宅電話番号の末尾3桁をNTTのネットワークが自動判別します。
- 全国約50ヶ所に配置した伝言蓄積装置に接続し伝言を記憶します。
- 再生時も自動でこの伝言蓄積装置に接続することで安否を聞くことができます。
- 今一度、災害時にあわてないために、かけ方を確認しておきましょう。
- 一部の事業者を除きますが、一般加入電話・公衆電話・携帯電話・PHSから利用ができます。
伝言を録音する方法
- 171+1+電話番号 (例 171103××××××××)とプッシュする。
- 流れる音声ガイダンスに沿ってメッセージを録音する。
- 電話番号は、自宅の電話番号など、家族・知人の間であらかじめ決めておいた被災地の市外局番からかける。
被災地以外の電話番号は登録できません。
- 被災地からの伝言を優先します。これはサービス提供開始時は被災地外からは規制される場合が多いためです。
- 利用できる伝言の容量は、トータル800万件です。
- 災害が発生した地域によって記憶する伝言 蓄積数が変わってきます。
伝言を再生する方法
- 171+2+電話番号とプッシュし、ガイダンスに沿って再生する。
- 電話番号は、あらかじめ決めておいた被災地の番号を市外局番からかける。
- 災害用伝言ダイヤル」提供時には、テレビやラジオなどでも、利用方法や、伝言登録エリアの案内が流されます。
被災地への連絡方法を携帯する
安否を知ることのできる便利な方法です。
このかけ方も、普段持ち歩く手帳などに控えておくと良いと思います。